ダンベルとアルティメイトサンドバッグの比較研究
https://dvrt.jp/wp-content/uploads/2016/12/usb_dumbell_featured.png 602 351 DVRT JAPAN DVRT JAPAN https://dvrt.jp/wp-content/uploads/2016/12/usb_dumbell_featured.png【重りは全て同じではない】 同じ重さのダンベルとサンドバッグがあります。 この2つのダンベルとサンドバッグを使用して同じエクササイズを行った場合、そこに違いが生じるのでしょうか? ここでウィスコンシン-ミルウォーキー大学の研究を紹介します。 研究の目標はダンベルとアルティメイトサンドバッグを持ってランジをしてもらい、その二つのエネルギー消費に有位な違いがあるかどうかを比較することでした。 【方法】 18名の大学生は自体重の25%の重量のダンベルとアルティメイトサンドバッグを持ち、無作為にランジトライアルを支持され、1分間に30回のランジを行いました。 テストの一貫性を保つため、ダンベルは肩の幅でニュートラルなグリップとし、アルティメイトサンドバッグはほぼ同じ肢位で拳の上に載せるように持ってもらいました。 研究において、学生たちは同じ仕事量を同じ重量で、基本的に同じポジションで行いました。 【結果】 アルティメイトサンドバッグでのランジは、同重量のダンベルでのランジと比較して心拍数が1分間に8拍以上有意に高く、カロリーの燃焼率も10%上回っていたことが分かりました。 残念ながら、この研究の目的はこの違いを解明するためのものではありませんでしたが、この研究結果は同じ重さであっても使用する道具によってトレーニング効果に違いが生じるということを示唆しています。