米国のファッション誌ディテールズ

620 450 DVRT JAPAN

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米国のファッション誌ディテールズに、DVRTに関する記事が掲載されました!

http://www.details.com/blogs/daily-details/2015/02/sandbag-workouts.html

ヒュー・ジャックマンのデッドリフトトレーニング等、高負荷のバーベルトレーニングの様子は、なかなか印象深いものではありますが、ただ単一面での動きだけでは充分ではないのです。バーベルやダンベルは静的な負荷であり、これに対してサンドバッグは動的なもの。金属でできたトレーニングツールと比較すると、一見ボストンバッグのようなサンドバッグは、強面な道具ではありませんが、エクササイズ上級者にとってさえ、この動的な負荷は侮れない効果を持つのです。

俳優、ベン・アフレックやブラッドリー・クーパーのトレーナーとしても、ヴァルスライドの開発者としても知られるヴァレリー・ウォーターズは ”バッグを持ち上げると中の砂が動きます。22kgのダンベルを持ち上げるのと、22kgの泣きわめいて暴れる子どもを持ち上げる違いがあるようなものです。” (子どもでトレーニンとか、しないでくださいね)とコメントしています。

ウィスコンシンーミルウォーキー大学で行われた研究では、ダンベルとアルティメイトサンドバッグを使用して全く同条件において行われたワークアウト(重量、エクササイズの種類、レップ数、セット数、全て同条件)の比較対象の結果、アルティメイトサンドバッグでもワークアウトは、同重量のダンベルでのワークアウトと比較して心拍数が有意に高く、カロリーの燃焼率も10%上回っていたことが報告されています。

“ウエイトを安定させるためには、全ての筋肉が、特にコアの筋肉がより働かなくてはなりません。ひとつのバッグを使ったトレーニングが、これほど強度の高いものになるのかと、驚きますよ。”とは、ヴァレリー・ウォータースからのコメントです。

ニューヨーク市にあるマーク・フィッシャーフィットネスで、ブロードウェイの主役俳優達のトレーニングを指導するDVRTマスターチーフのスティーブ・ホリナーが、アルティメイトサンドバッグを使ったエクササイズを解説します。

1.ローテーショナルランジ

腰幅~肩幅程度に足を開いて立ち、手のひらが向かい合うようにしてアルティメイトサンドバッグのクリーンハンドル(平行ハンドル)をそれぞれの手で持つ。右足を後ろへステップし、両膝を曲げると共に、サンドバッグを左膝の外側にスイングする。バッグのウエイトに抵抗して体幹は真直ぐ前を向くように。右足を戻したら、左足も同様に。左右それぞれ8回ずつ3セット行う。

2. クリーントゥプレス

アルティメイトサンドバッグのクリーンハンドルが上を向くようにして、バッグが爪先の上にのる位近いところに、肩幅より少し広めに足を開いて立つ。股関節のヒンジで骨盤を後方へシフトし、手のひらが向かい合うようにしてクリーンハンドルを掴む。爆発的に股関節を伸展し、バッグを拳骨の上にクリーンする。クリーンポジションから、頭頂の真上に向かってバッグをプレスする。8回を3セット行う。

3.ショルダーウォーク

肩幅程度に足を開いて、アルティメイトサンドバッグを立てにまたぐようにして立つ。股関節のヒンジと膝の屈曲で前方に身体を倒し、バッグの中央部をすくいあげるようにして持つ。両脚を爆発的に伸展すると同時に、バッグを片方の肩の上にクリーンする。肩の上にバッグを置いた状態で30秒間歩いたら、反対の肩に持ち替えて30秒歩く。これを3セット繰り返す。

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